陸蒸気が走って 3
ちなみに横浜発は午前八時と午後四時、品川発は午前九時と午後五時の一日二往復で片道三十五分の駅舎が完成、新橋~横浜問の全線開通で本開業となり、一日九往復しています。
これまで新橋~横浜間をかごでゆくと十時間、馬車で四時間かかっていましたが、蒸気汽車では六駅五十三分で走りました。
このときの横浜駅は、一九一五年(大正四年)、東海道線の延長による路線変更などで高島町へ移り、貨物専用の桜木町駅に名を改めました。
またさらに同年東京~桜木町間が電化されたのを機に、桜木町駅の貨物業務は切り離されて、現在の電車専用の桜木町駅になりました。