冷蔵庫のはなし
1989年のはじめはいわゆる"食品危機"といわれた時期で、人々の食品供給に対する信頼がいちじるしく低下した時ですが、進歩的なビジネスマンであるコリン・リクソンは100台の家庭用冷蔵庫を調査しました。
彼の会社リキッド・クリスタル・ディバイス(液晶装置)は冷蔵庫内の温度をチェックする温度計を製造・販売していました。
そのため人びとに冷蔵庫内の状態に関心をもたせようと懸命でした。
そこで彼の調査結果は信用できるでしょうか?
答えはイエスです。
というのも、1入の女性ジャーナリストがその結果を知ってひじょうに驚き、その同じ冷蔵庫を調べてみたのです。
彼女の調査でさらに悪い結果が出ました。