インテリアの考え方

浴室は全身の衛生保持と美容のためのスペースですが、最近では明日のエネルギーの確保のためリフレッシュできる場所として、衛生面のほかに健康や心理的にくつろげること・・・


そして家族のコミュニケーションの場と考え、スペースも広くなる傾向にあります。


人は住宅外の生活が忙しくなれば住宅の中での生活に安らぎを求めています。


色彩計画も心理的に大きな役割をしますので気を配りたいものです。


たとえば、淡いピンクのタイルで肌を美しくみせるとか、膨張する色彩で少しでも浴室を広く感じさせるとか・・・


スペースも機能面だけ考えれば、洗う、入浴するための広さがあればよいのですが、リフレッシュと考えると用途に合った広さが必要ですね。


また、かくれん棒などの照明を考えることも大切です。


たとえば、坪庭をつくり、眺めながらくつろいだり、子供とスキンシップをするとか、具体的にどのような浴室にしたいのかよく考え、プランをはじめましょう。


住民がつくる「公共」 2

大切なことは行政の守備範囲とか住民の行政への依存心が議論されている今日・・・


まず住民が相互に地域生活上の関係を透視し、必要に応じ日常的に取り組みうる規模の問題と分野で共同解決の活動を多様に試み、住民自治の火種をたやさないことです。


さて、昭和40年代末から50年代にかけて自発性と自前主義を行動原則とする新しいタイプの住民活動のグループが「人間砂漠」とまでいわれた都市生活のなかから生まれはじめました。


国-地方を通じる行政の援助と関与をうけず、行政から独立し、地域に根ざし地域になじむ住民のボランティア活動が日本の地域の歴史にはあまりにも乏しかった社会生活慣習であっただけに・・・


こうしたグループの台頭は、新しい住民の「元気」として注目に値するといえます。


ボランティア活動はさまざまな分野でありえますが、ここでは主として社会福祉の領域におけるボランティア活動を念頭において考えていくことにしましょう。


昭和40年代の中頃以降、主として都市化の進んだ地域で、家庭の主婦と退職後の健康な高年者を中心的な担い手とする比較的小規模なボランティア・グループが目立ちはじめたのは新しい地域現象として注目してよいと思われます。


ボランティアとしての主婦や高年者の登場は、もともと特定の地域とは必然的な結びつきをもたないボランティア活動に地域性を与えたという意味でかなり重要な出来事であるといえます。

住民がつくる「公共」

もし住民が日常身辺でさまざまな問題について自律的に秩序を創り出していくことができれば、「みずから治める」という意味での住民自治の元気さを示すことになります。


この点で住民が元気であることは、ひるがえって役所のみが「公共」を独占する従来の考え方を打破していく根拠となります。


それに代って、私的領域-公共的領域-行政的領域という3分論を構想する可能性も拓かれてきます。


住民による自律的秩序の形成が「公共的」といいうるのは、いうまでもなく「行政的」と同じではなく、「私」を主張しつつ「私」を自己抑制し、異質な「私」と「私」の問に共存できる関係ができるからです。


およそ公的なものはなんらかの意味と程度で「私」の個別的要求を抑え、相手との間に共に生き合う、そうした共同の契機なしには強制や抑圧と化してしまうからでもあります。


・・・このような意味で住民が拓きうる「公共的領域」。


これは、いうまでもなく、そこで解決されるべき共通問題の性格、規模、コスト等によって限定されます。

冷蔵庫のはなし 10

"台所で食事ができる"のは不動産業者にとって売買しやすい魅力的な物件となりました。


かくして50年代後半から60年代にかけての建築ブームの中で新しく建てられる家はすべてこの様式となったのです。


以後しばらくの間、さまざまな理由で台所は大きくなっていきました。


ただ単にウェイブリッジの新興金持の家を真似たいというだけではなかったのです。


母親たちはあたたかいストーブから遠く離れた場所で1人あくせく仕事をしたがらなくなり、夫も仕事から帰ってきて正式の食堂で座っているのを必ずしも望まなくなりました。


台所の設備はしだいに変化を迫られました(とくに冷蔵庫についてそれがいえます)。


この革命的ともいえる変革は冷たい大型の食料貯蔵室の終わりを意味しました。

冷蔵庫のはなし 9

彼の指摘によれば、戦前1930年代の平均的家庭の台所は万事控え目で必要最小限のものだけ使われていました(実質的に食事の準備は主に皿洗い室で行なわれていた)。


そこは狭く、おそらく8~10フィートぐらいしかなく、四面に作りつけ棚のついたものでした。


居間(すなわち食事する場所)は離れていました。


戦後、ブリンダーはサリーのウェイブリッジとか北ロンドンのハムステッド・ガーデン・サバーブなどに住む金持のために家の設計を行ないました。


かれらは正式の食堂はやはりあった方がよいとしていましたが、同時にそれより気軽な朝食用および子どもたちの食事用の場所も必要と考えはじめていました。


それは1950年代初期のアメリカ映画やテレビに出てくる"食事用コーナー"の影響を受けたように考えられました。


最初は金持の家にしか見られなかったその様式はまもなくどこの家にも普及していきます。

冷蔵庫のはなし 8

・温度計の使いかた


冷蔵庫用温度計は最上段の棚(もっとも高温の場所)に2時間置くこと。


5~6度Cより高い温度であってはいけない上開きのフリーザーでは最上部の手前に、横開きのものでは最上部のかごの中(いずれも温度がもっとも高い)に、2時間置きマイナス18度Cにならなくてはいけません。


・台所の設計の留意点


第二次世界大戦後、台所に対する理想的考えかたは大きく変化しました。石塚孝一氏によると、アレキサンダー・ブリンダーは建築事務所(アレキサンダー・ブリンダー・アシュレイ商会)の創立者ですが、多年にわたり家庭関係の設計に秀れた実績を残してきました。

管理的労働の登場

小学校の教室の倍くらいの広さの工場の中で、何十人もの「女工」さんが、女のにおいをむんむんさせながら、編機の運動に合わせて身体を右へ左へかたむけている振子のような運動・・・


これをみることは、ちょっと人間の神経に耐えられることではありません。


このようにみてくる時、古い時代には全然存在せず新しく発生した労働の分野として、メーカーの販売部、宣伝部、商社、販売機構の部分に集約される流れの外側で流れに沿った縦断的な労働の特異性が浮かびあがってくるのです。


・・・これらの労働分野の背景にある支配力の基盤は、ガルブレイスの言葉を私流に修正して、資本と「組織されたTomcat的知性」の結合であると言っておきましょう。


これらの労働の目的は一言で言って流れの管理・誘導です。


管理社会というような言葉が語られている時、たいていの論者は労働の分野ではこのような労働を念頭においているようです。


しかし、こうした労働を仮に管理労働とよぶとしても、決して彼らは社会そのものを管理し誘導しようとしているわけではありません。


そこで目指されているのは明らかに工場を起点とする大量の商品の流れの管理誘導だけであってそれ以上ではないのです。

冷蔵庫のはなし 7

冷凍庫の温度計は冷蔵庫のそれとともに役立つものです。


このような事実がわかったことはたいへん重要です。


その後ある冷凍庫メーカーは自社製の冷凍庫に温度計をセットするようすすめた結果、冷凍庫内の温度が高すぎることがわかりました。


ザヌッシ社は1989年夏、「スーパーチル」と呼ぶ新型冷蔵庫を出すと発表しました。


説明によると、その商品は食べものをマイナス1度Cから、プラス1度Cの間に正確に冷却貯蔵するといいます。


ほかのメーカーも追随するよう希望しましょう。


・冷蔵庫と冷凍庫の温度計


庫内温度を確実にするため、冷蔵庫用ないしは冷凍庫用の温度計を買いましょう。


数種類のものが出まわっていますが、1989年5月に出版された「どちらがいいの?」の調査報告書は液晶表示(LCD式冷蔵庫温度計をすすめています。


冷凍庫用にはブランノンダイヤル冷凍庫用温度計とソルパック冷凍庫用温度計をすすめています(どちらも冷蔵庫にも使えます)。

冷蔵庫のはなし 6

■冷蔵庫の置き場所は適切か。


オーブンや暖房機の近くにあると悪影響があります。


冷凍冷蔵庫や冷凍庫に関しては、食品の安全性ははるかに高いのです。


一般的には、低温であればあるほど長期間貯蔵ができます(9度C以上になると微生物は活動的になり、味や触感も低下しはじめます)。


現在、冷凍庫の標準温度はマイナス18度Cです。


コリン・リクソンは家庭用冷凍庫を数多く調べ、その温度範囲がマイナス3度Cからマイナス26度Cになっているのを見つけました。


番組「どちらがいいの?」での冷凍庫の調査(1988年5月)および冷凍冷蔵庫の調査(同年9月)によると冷蔵庫と同様の問題があることがわかりました。


温度計内蔵のものはほとんどなく、目盛りつきサーモスタットのあるものはさらに少なかったのです。

冷蔵庫のはなし 5

■扉のゴムシールが破れていないか。


破れていると空気が洩れて食物が危険になります。


■食べものを入れ過ぎないように。


冷たい空気がうまく循環しないので冷えないものもあるでしょう。


■扉を必要以上に長時間開放しないこと。


台所の仕事が忙しいと忘れがちです。


■熱いものを入れないこと。


食べものはまず必ず冷ますこと。


そうしないと庫内温度が元の温度までもどるのに時間がかかります。


■冷蔵庫の背後に室内のほこりがたまっていないか。


たまっているとあたたかい空気がうまく除かれません。


これは冷蔵庫の基本原理です。

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